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映画『大佛廻国』のことを、わたくしなりに [16 映像]
映像ではどうか。

大仏が動き始め暴れたりする話は、アニメ『チャージマン研 !』(1974 TBS) にもあるようだ。

その前年、実相寺昭雄が書いた『ウルトラマンタロウ』(1973 - 74 TBS) の未映像化シナリオ「怪獣無常 ! 昇る朝日に跪く」にも、鎌倉大仏に宇宙人が隠れて観光客や住民をさらうという話がある。
タロウのピンチに大仏が立ち上がり、宇宙人を…。
板橋しゅうほう が「マンガ少年別冊 すばらしき特撮映像の世界」(1979 朝日ソノラマ) でマンガ化したほか、シナリオは「宇宙船」や実相寺監督の著書に掲載された。

ともにTBSの番組だが、アイディア流用といった「関連」はあるんだろうか ?

そして…あの番組が やっていた。
『天才・たけしの元気が出るテレビ !!』(1985.4 - 96.10 日テレ)。
初期 (1985.12〜) のネタ、大仏魂である。

インドの聖人ガンジー・オセロのネタから派生、謎の中国人仏師・柳来趁の建立した大仏魂 !

仏魂拳で開眼、日本の平和のため、雨の明治公園から全国行脚の旅に出るのだった !!

総合演出のテリー伊藤とブレーンが、映画を知っていたかどうか不明だけど。
結果は、1980年代に『大佛廻国』を見事に復活させていたんですね〜。

大友克洋・北久保弘之の傑作アニメ映画『老人Z』(1991.9) のラストに登場する鎌倉大仏は、立ち上がり歩いてきたのか這いずってきたのか、よくワカラン。
| 今週のわたくし2015 SUBCULTURE DIARY 2015 | 09:46 | comments(2) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
コメント
小山様、またお邪魔致します。大佛についての御考察、毎回楽しく拝読しております。注目は、やはり円谷関与説で、竹内氏がご存命なら、どのような見解をされたか、気になります。また、次回の話題に被ったら申し訳ありませんが、歩く大仏といえば、「魔法使いサリー」の1エピソードを思い出しました。「赤ん坊」は泉版の復刻版が部屋に埋まっているので、読み返したいと思っております。ところで、こちらを遡って拝読しておりますが、守備範囲の広さ、深さには感服しました。少しずつ味わっております。「雪の断章」、懐かしいです。実は映画祭の「台風クラブ」上映後、相米監督を囲んでのシンポジウムがあったのに、電車を気にして帰ってしまったという、一生悔やみ続けねばならないミスをしております。監督が今の由貴さんを、どう撮るか?切ない妄想ですね。あと、乃木坂の「何度目」、いいですね。でも「マネキン」のインパクトも忘れ難いです。
長々と失礼致しました。次回も楽しみにしております。
| 豆はんてん | 2015/02/22 3:54 PM |
コメント、ありがとうございました。
サリーの大仏話はノーマーク!画像が見つかれば、「増補」したいと思います。

斉藤由貴、先日『ごきげんよう』で南野陽子と一緒にトークゲストでしたが、面白いですねぇ。
昨年の日本映画専門チャンネルでのインタビューには感心しちゃったので、
姉御となった小泉今日子と合わせ、見守っています。

『大佛』円谷関与は妄想でしたが、事実関係を照合すると、「そうであったかも?」という可能性が浮上しましたので書きました。
わたくしの拙文が研究者の方の目に止まり、調査が行われるのを願っています。
恩人・師であっても、見限る(見限られる)時は訪れるものです。
枝正について、出逢いのエピソードくらいしか書き残さなかった円谷。
『大佛』現場での「再会」が、その端緒だったのかもしれません。
| J・KOYAMA | 2015/02/23 10:41 AM |
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