タイトル画像 番外地 TOPへ
since 2005,   renewal 2009     logo

<< 夏休み特撮大会 [3] 『ゴッドファーザー』の、モー・グリーン射殺カット | TOP | 夏休み特撮大会 [4] 『大蛇王 HONG KONG崩壊の序曲』 その1 >>

終戦記念日特集 ? ザ・キャンプ・オン・ブラッド・アイランド [1]
1958年にイギリスで作られた、第2次世界大戦中のマレー (マラヤ) で日本軍が管理する捕虜収容所を舞台にした、日本未公開の戦争映画である。
監督は、『原子人間』『カジノロワイヤル』のヴァル・ゲスト。

THE CAMP ON BLOOD ISLAND、『血の島の収容所』!
ホラー・SFモノが専門のハマー・フィルム制作 (同社の大ヒット作『吸血鬼ドラキュラ』と同年に作られた) だから、この映画が お堅い内容じゃないのは明白。
ポスターにあるような、「日本軍の残虐性」を ご覧頂くことが“売り”のようだ。

「戦争は終わった…今、虐殺が始まった !」…て。ウゥム。

マレー死の行軍を描いて、日本公開時にはカット版が上映されたイギリス映画 ジャック・リー監督『アリスのような町』(1955) には、捕虜に優しく接する日本兵も登場しているが、本作に その様子は無さそう。
前年の1957年に公開されアカデミー賞作品賞に輝く、早川雪洲 演じる日本軍人が好意的に描かれた、ビルマとタイ国境の捕虜収容所が舞台のデヴィッド・リーン監督『戦場にかける橋』に助演の、アンドレ・モレルが今回は主役だが。
日系俳優は出演しておらず、収容所長など日本軍側キャストは、白人俳優がメイクして演じている。

「国辱映画」以前の問題…当時、我が国の配給業者で観た人は いると思うが、無かったことにされてしまったのだろうね。

ポスター等を眺めていて、ジャワの捕虜収容所を舞台にした大島渚 監督『戦場のメリークリスマス』(1983 日本・イギリスほか) の一場面を思い出した…
ヤハリ、これは どこかで「繋がっている」のではないだろうか ?
| 洋画貼雑帖 FOLDER OF FOREIGN MOVIES | 09:02 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.koyama.mond.jp/trackback/873446
トラックバック