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コアな日本映画マニア必読 ! 「ウィリアム・ロス 映画人生 五〇年」 [6]
『武士道ブレード』(1980 アメリカ・イギリス 未公開、ビデオ発売)

『将軍』ブームの副産物と言える、日本で撮影されたアクション時代劇。怪獣映画で東宝と合作経験のある、ランキン・バス プロの制作だ。
幕末を舞台に、名刀の争奪戦が描かれる。
監督は、トム・コタニ こと 小谷承靖。
リチャード・ブーン (ペリー提督) フランク・コンヴァース ジェームス・アール・ジョーンズに、千葉真一 三船敏郎 丹波哲郎 マコ岩松が共演。
黒いエマニエル こと ローラ (ラウラ)・ジェムサーと、浅野真弓が お色気担当。
ロス氏は、ペリー提督の副官役。
黒澤組の上田正治 久世竜も参加、特撮は川北紘一。

『零戦燃ゆ』(1984.8 東宝)

前年の春、テレビのスペシャルドラマ『吉田茂』でマッカーサーを演じたのが評価されたか、ロス氏は本作でもマッカーサーを演じた。

日本の特撮が どれほど出来るのかと期待させたSF『さよならジュピター』にガッカリし、溜息混じりに劇場を出たのは1984年の春。
『大空のサムライ』(1976) は良かったし、戦記物ならイイだろうと、再び川北紘一の特撮を目当てに劇場へ行った この映画でトドメを刺され、わたくしは川北特撮にも期待しなくなった。
『ゴジラ VS ビオランテ』(1989) でちょっと見直したけどね…後が。
主題歌は石原裕次郎。

『男はつらいよ 寅次郎の告白』(1991.12 松竹)

シリーズ44作目。
マドンナ役は吉田日出子だが、吉岡秀隆と後藤久美子の「恋愛未満」ストーリーに重点が置かれている。
長年、英語吹き替え版制作 (渥美清は、ロス氏が自らアテていたのだ) で貢献したシリーズに、ノークレジット出演。
そして、これがロス氏の、今のところ最後の映画出演作となっている。

日本映画のリメイク『HACHI 約束の犬』(2009 アメリカ) の制作にもロス夫妻は協力しているそうだが、今は亡き奥様はリチャード・ギアが嫌いだったとか。

そのリチャード・ギアが2012年より寅さんのパロディ (ムッシュは つらいよ) を演じ、ついに後藤久美子と共演したフランスの炭酸ドリンク・オランジーナのCMを、ロス氏は今どんな気持ちで眺めているんだろうな。
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