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幸福な買収劇
ハリケーン「サンディ」がアメリカを襲った10月30日、ウォルト・ディズニー・カンパニーは、ルーカスフィルムを40億5,000万ドル (約3,200億円) で買収したと発表した。

サインする、ディズニーのロバート・アイガー最高経営責任者(CEO) とジョージ・ルーカス監督。

半分の20億ドルは現金で、残る半分はディズニー自社株で支払われるという。

映画にもとづく関連商品をつくったり、ディズニーランドなどの新アトラクションに採り入れたりする権利も含み、さらに『スター・ウォーズ』の新3部作がディズニーで作られ、2015年頃に その1本となる エピソード7 が公開されるそうだ。 

アメリカの、多くの現役 映像クリエイターの「根っこ」は、幼時から親しんだディズニー作品にある。
ルーカスフィルムも、ピクサーやマーベル同様、「母なるところへ還った」という感じだな。

『スター・ウォーズ』の新作が作られなくなった1980年代の後半から、「スター・ツアーズ」(1987 - ) を初めとするアトラクションで両社は「いい関係」を続けてきたが、なるべくして成ったという今回の買収劇。
しかし、20世紀フォックス社がゴー・サインを出さなければ、他社が二の足を踏んでいた映画『スター・ウォーズ』の企画が日の目を見ることは当時 (1970年代中盤) なかったわけで。
過去の恩義に対する「折り合い」は どうするんだろう ?

ルーカスは「35年間、進化するスター・ウォーズを見ることが最大の楽しみだった。新しい世代にスター・ウォーズを手渡すときが来た」との声明を発表。
自身の引退が、このタイミングでの会社譲渡の大きな理由になっていることも明言、ルーカスフィルムの未来を託す会社として選んだのがディズニーだと語った。
ルーカスは、クリエーティヴ・コンサルタントとしてシリーズ制作に関与し続けるというが、基本的には後継者たる映画作りの盟友 キャスリーン・ケネディ社長に委ねるとのこと。「(製作側が代替わりすることで)映画は より長い命を得るのです。将来的には、さらに多くの人に楽しんでもらうことができるでしょう」
http://www.asahi.com/culture/update/1031/
TKY201210310157.html

http://www.cinematoday.jp/page/N0047364

新作が大過去に飛ぶのか、後の世代を描くのかは知らないが。
「語るべき事柄」が、まだ残っているのかなぁ ?
不安は残る。
映画は作らず、人気キャラ (メカ) の権利をディズニーが買ったというだけでもイイと思うが。
個人的に、スノーウォーカーが「戦車戦」を繰り広げるエピソードだけは観たい気がするけどね。

ルーカス、大金と安泰な地位を得て、また道楽映画も作るつもりかな。
ナチの新 戦闘機と戦う、『レッド・テイルズ2』も待ってますよ (笑)。

こうなると。ディズニー、そろそろジブリも…。
| 今週のわたくし2012 SUBCULTURE DIARY 2012 | 10:52 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
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