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キョンキョンはフツー …じゃない
小泉今日子が気になり始めたのは、「ファンタアジェン」(1987.7) というアルバムと、関連して作られたビデオを観てからだ。

ファンタジー色 (ネバー・エンディング・ストーリー + アリス) の強いトータル・アルバムで、細野晴臣 土屋昌巳ほか一流どころをフィーチャーし、ベルリン・レコーディングもした意欲作。
スタッフの「最高の素材・キョンキョンに、変わったことをしてもらう」路線が本人の嗜好も加わって変質、完成の域に達した頃の一枚。
ビデオも当時、CMで話題作を作っていた李泰栄の監督で、わたくしが興味のある特撮やアニメも使う、凝ったものだった。

以後 “遅ればせながらのファン” になった わたくしは、CMや出演番組を録画し、雑誌の切り抜きをし、コンサートへ行き、「オールナイトニッポン」を毎週 録音する事に。

わたくしが今も時々使う「まぁ そーいうわけで」は、オールナイトでよく使われていたフレーズだったりする。
まぁ、あの頃は他の女性タレント (渡辺満里奈とか高岡早紀とか和久井映見とか) も同時にファンであったが、小泉今日子は“別格”だったわけで。

ヲタクの人は元来、「ちょっと変わってる系」に惹かれるもの。
それでセンスが良ければ、間違いなくハマる。

思い返すと…
作詞に、当時ブレイク中だったホラーマンガ家・御茶漬海苔を起用したり (アルバム「Hippies」 1987.3) 、
やつらの足音のバラード のような、渋いアニソンをカヴァーしたり (シングル「My Sweet Home」 1994.2) 、
自らデザインしたキティちゃんモドキをジャケに使って遊んだり、当時さほど知られてなかった菅野よう子に作・編曲させたり (アルバム「オトコのコ オンナのコ」 1996.11) 、

…と、彼女は素晴らしく「早かった」。

そーいう部分にも惹かれ、ファンを続けたんだろうな。

しかし…
アイドル系が気になったヒトにはアリガチな事ではあるが、ご結婚 (1995 〜 2004) の話題と前後して熱は醒めてゆく。
わたくしもご多分に漏れず そうだったが、映画やテレビ番組などは ずっとチェックしていた。

で、さらに幾星霜。
このところ、『マザーウォーター』『毎日かあさん』といった作品も劇場で観ていたが…。
1982年のデビューから満30年、小泉今日子 46歳の今年。
ライブハウス・ツアーで、名古屋にも2日間、来るというではないか !

ちょっと高価かったが…いや〜、チケット取って行って良かった。
凄みを増した、Fade Out が聴けただけでも。
もちろん、初期ビッグ・ヒット・メドレーもサービス、サービスゥ。

観たのは初日・8月26日の2ndステージだったが、トークでは…

・ 役者路線へシフトし成功するも、自分を知ってもらう きっかけとなった、歌の世界へ還りたい欲求が近年 高まっていた話。
・ 今年の1月に火事で亡くなった、有名なエディター・川勝氏のこと (氏が訳詞を書いたカヴァー曲、あたしのロリポップ を歌う前に)。
・ 「週刊文春」で 小泉最強女子会 のことを書かれてしまい、表題にされた米倉涼子に “ごめんねメール” した話 (米倉は、翌日の『はなまるマーケット』に出演。小泉との交友ぶりを語っていた)。

…が興味深かった。
「アイドル人気の在り方」を語るのに、テレビで観た舟木一夫 (!) のエピソードを引用するのも、小泉流の含蓄であるなぁ。


この店には「本日のアーティストカクテル」というのがあって、その日のゲストに命名だけ してもらうらしい。
小泉今日子が付けた名は 中年の星 だって。
オールド・パー ベースは良いけど、浮いてるパッションフルーツが苦手なんで、呑まなかったが。
もっと、辛口のカクテルにしたら良かったのにね。

2日間とも早々にソールド・アウトと なっていたが、もう1ステージ、入口でキャンセル席が出るのを待ってでも観たくなった わたくし…だが、今の懐具合では「1回観るのが精一杯」。
でも、来年またツアーで名古屋に来るなら、絶対チケットを取りたいもんだ。

その時は 姉御 に是非、物憂い系の名曲 La La La… を 歌ってほしいであります !


入口に貼ってあったポスター。道行く人も、記念撮影していた。
| 今週のわたくし2012 SUBCULTURE DIARY 2012 | 11:07 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
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