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総天然色ウルトラQ 『ガラダマ』 [1]
本作でデビューしたコイツは、日本が生んだ無数の怪獣たちの中でも、ダントツの知名度と人気を誇る1体であろう。

クレジットタイトルではモンスター (ガラダマモンスター) と紹介されている、遊星から隕石カプセル・ガラダマで送り込まれた侵略ロボット怪獣・ガラモン。
デザインと造型はモチロンだが、的場徹 特技監督が演技指導したといわれる、スーツアクターで制作当時なら「小人俳優」と呼ばれたであろう 高橋実 (高橋稔 表記の回もある) のユニークな動きなしでは語れない。 
「差別的 !」と言われてもよい、敢えて書けば「スーツに入った小人俳優の身体的特徴から発せられるコミカルな動き」がガラモンの真の魅力なのだ。

ガラモンは、小型隕石に偽装した電子頭脳から発せられる指令電波を遮蔽されると「ゲ〜」して動きを止めるのだが、初めての着ぐるみ演技で のぼせた高橋が現場でホントに「ゲ〜」してしまったコトに由来する。←ウソです。

他では名を聞いたことがないが、「東京おとなクラブ」3号の ウルトラQ特集 (1983) で、『大盗賊』(1963 東宝) に素顔で出演している事を知った (ノークレジット)。

造型・高山良策の採寸によれば、高橋は 身長115センチ、胴回り72センチ、腿36センチ、足首19センチ、足のサイズ23センチ。

高橋の身体サイズに合わせオーダーメイドされているガラモンのスーツは、『ウルトラマン』にピグモンとして2回再登場した際、彼が病気のため中に入る別の子役 (当時小6だった藤田修治…8話、小宅雅裕…37話) 用に改造。30センチほど首と胴を伸ばされ間延びしたものになってしまった。残念至極である。

それ以降 高橋の名は聞かないが、ひょっとしたら病気が元で俳優活動にピリオドを打ってしまったのかも…。
特撮研究家の方に、「その後」を追ってほしい“役者”の1人である。

※追記 ヤマダ・マサミ「ウルトラQ伝説」(1998.4 アスペクト) によれば、
・ ピグモンに高橋実が入らなかったのは、ロケ撮影に彼の体力が耐えられなかったから。病気のためではない。
・ 代わりに入った子役の学年は小5。
…とのことである。          (2012年1月13日)
| 『総天然色ウルトラQ』を観ながら思い出した、いくつかの事柄 (再開中) talk about ULTRA Q in color | 11:29 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
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