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2012.11.14 Wednesday
『世にも怪奇な物語』とマリーナ・ヤールの末裔 [おまけ 1]
忘れた頃に…
岩井俊二監督の『ヴァンパイア』(2012) に出てくる風船が また !
押井守も そうだけど、学生映画出身の監督なら、一度は やってみたい「オマージュ」なのかなぁ ?
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J・KOYAMA
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2011.12.31 Saturday
2011年のマイベストを考える [5 完]
1位...3.11 午後の地獄変
その日、名古屋は朝から寒かった。
午後、自室で震えながら日本映画専門チャンネルで録画した『地獄変』(1969 東宝) を観ていたら、地獄絵師・仲代達矢が仕えている公家・中村錦之助の気に入る絵を仕上げるため、娘の内藤洋子が牛車に繋がれ焼かれる様を見せられるシーンでなんだか船に乗ってるような気分になる。
これは映画のせいではなく…ヤバイ !
モノの置いてない寝室に駆け込み、ジッとしていた。
未曾有の大地震が宮城や茨城で連続発生していたのだ。M 8.8 (のち、9.0に訂正)…人間は無力だ。
揺れがおさまったので部屋に戻り、映画をやめてチャンネルを日テレ系の『ミヤネ屋』に切り替えたら…そこには地獄風景が現出していた。
地デジ化でクリアになった映像で観る、地震の惨禍に呆然となる。だが、原発事故という本当の地獄は、この時点から始まっていたのだ…。
地震は当初、東北地方太平洋沖地震 と呼称されたが、東日本大震災 (または大地震) の呼び名で統一されていった。
現在、ウィキでは 東日本大震災 表記がメインである。
…震災をトップに置いてない「今年の10大ニュース」を選んだ日本のメディアって、果たしてあるのかな ?
※ 以下、誰も読まないだろうから、個人的な事を数点。
東日本大震災後 3月の終わり頃より、猛烈なジンマシンに襲われるようになった。太股や腹の辺りに無数の丘状疹がポコポコと浮き出し、カユイわキモチ悪いわ…。
2時間ほど経つとウソのように治まるが、時を選ばないため、睡眠中に発症した時はカユさで目が覚めてしまう程であった。
それが7月の終わりから8月頃にはピタリと治まり、現在は何事もなく日々を過ごしている。
発症した時 すぐに思い出したが、15年以上前にも同様な事があったのだ。1995年の阪神・淡路大震災の直後であった。職場の同僚から「呑みすぎだ、肝臓からキてる」と揶揄され恐る恐るイシャに行ったが、特に異常なし。アレルギーも関係がなく (エビ・カニ系に少しアレルギーは あるのだが、一切食べていなかったので)、原因は不明であった。
その時 数ヶ月で症状は治まったので、今回はイシャに行くことなく自然に治るのを待った次第。
古い手帳を調べ、先回ジンマシンに襲われたのが1995年の始めに間違いないことを確認し、コレを書いている。
震災とジンマシンの関連 ? …ネットで検索すると、“予知”的ニュアンスのものが結構見受けられた。「滅多にならない酷いジンマシンに襲われた直後に大地震が起き、ビックリ。ひょっとしてコレ、予知能力かな」というパターン。
それなら、わたくしも経験があるけど「寝ている時に地震があると、何故かその直前に必ず目が覚めている」というのも予知能力じゃないのかね。
わたくしの場合、2回の例を見る限りは大地震の後に発症しており、予知は関係ないようだが…生きてるうち、もう一回ジンマシン地獄を体験するのは願い下げ。大地震よ、ニッポンではもう絶対に起きるな ! ←それは無理でしょう。
年頭に、前歯が猛烈に痛んだこともあったね。スグ治ったが、原因不明。肩のスジから来ていたのか、俗に言う「ばい菌が入った」という現象なのか。
歯といえば、わたくしが歯医者に長年行けなかった原因、「苦手な部位」にあるオヤシラズの最後の1本が欠け、ついに抜いてもらったのも今年のコトだ。
前歯の辺りは まだ良いが、奥歯の辺りはミラーを入れられるだけでもゲ〜ッとなる過敏症 ? のわたくし。小学校の頃から歯牙検査の度に涙目になるわ からかわれるわで情けなく、一生 奥歯の治療は出来ないと思っていたが…。
「君でも大丈夫だから」と名古屋の北の方にある歯科を紹介され、ここのセンセイのおかげで30歳ごろからわたくしでも (何とか口が開けていられ) 奥歯の治療が出来るという奇跡が。
そんな「苦手な部位」にあるオヤシラズの最後の1本も無くなり、今後検診に行ってもゲ〜ッとなるリスクはかなり減るはずだ。
そういえば、この歯科を教えてくれた勤め人時代の先輩は昨年亡くなったと聞いた。ある意味 恩人だけど、わたくし、この方にも結局遠ざけられてしまったから…。寂しかったな、あの時は。
そんなわけで、また来年。よいお年を !
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2011.12.30 Friday
2011年のマイベストを考える [4]
4.5位...『輪るピングドラム』
幾原邦彦監督、久々のテレビアニメシリーズ。
ハッキリ言って判らないところや ついていけない所も多いし (地下鉄サリン事件が話のモチーフになっているのは判りますけど。主役の兄弟は、事件が起きた1995年3月20日生まれという設定らしい)、何とも中途半端だが、今まで観たことのないビジュアルを堪能させてくれたので。
ぶっちゃけ「いちおう入れておけ ! 割と上位に !!」ってな気分 (笑)。
4位...謝辞
東日本大震災のあと、わたくしが1人で何度か行った国の方から、お守りとしてブッダの置物をもらった。
何度かメールや、ケータイに電話まで頂いた。
住んでいる名古屋は被災地から離れているが、いちおう心配してくれたのであろう。
…感謝の意は、こんなところで表すしかない。どうもありがとうございます。
3位...
NHKスペシャル『活かされなかった諜報記録 〜原爆投下の真実〜』
原爆記念日にオンエアされた問題作。
原爆投下に向けた米軍の動きを事前に察知していた日本、新たな証言と資料でその真実に迫る…という内容だが。
原子爆弾によるヒロシマの甚大な被害を、「わざと小さく伝えようとしていた」軍部。
ナガサキも救えず、全ては「あとの祭り」となってしまった。
しかも5時間前に (特別な任務を帯びているらしき) B - 29の侵入が判っていながら、「何故か発せられなかった (空襲) 警報」。もし地下壕に市民を「早く退避」させていたら、爆風や熱線から助かる命はもっと多かったろう…。
66年後の某・福島原発事故における「政府のやり方」にオーバーラップさせたような構成は秀逸で、賞を獲るに違いない。
原爆搭載機発進の通信傍受に携わった老人たちの証言…ヒトは易々と、秘密を墓まで持っていけんものよな。
飛行中に、原爆の爆風で操縦不能に陥った紫電改パイロットのエピソードも凄い。彼はヒロシマが消えるのを その眼で見たのだ !
2位...『デカワンコ』
日テレ系で放映された明朗刑事ドラマ。鼻の利くゴスロリ刑事 花森一子 役・多部未華子がサイコー。
共演陣 (沢村一樹、吹越満、石塚英彦、大倉孝二、NEWSの手越祐也、升毅、田口トモロヲ ほか) にも恵まれ、当たり役と言って良い出来映えだ。
『太陽にほえろ !』のBGMをアレンジした、小西康陽の音楽も気に入った。あせらなくとも良いが、パート2制作を是非。
2012年1月7日に特番が放送されるのが嬉しいね。
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J・KOYAMA
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2011.12.28 Wednesday
2011年のマイベストを考える [3]
7位...『世紀の戦車対決』
ディスカバリーチャンネルで放送した、全10回のドキュメンタリー。第2次世界大戦から湾岸戦争まで、有名な戦車戦をCGで描写、生き残り戦車兵の回顧や兵器解説を交えて描く。
ともすれば軽く見えがちな戦車のCGだが、実写と見紛うショットもあり侮れぬ。
本来 ミリタリー・マニア向けの番組とはいえ、戦車兵たちの証言も重かった。
クルスクの戦いに参加したロシアの戦車兵曰く「戦車を撃破したら、我々には外へ出てやることがある。戦車から飛び出してきたドイツ兵を殺すんだ」。
バルジの戦いに参加した、米シャーマン戦車兵の回想も印象的。
…彼が搭乗していた戦車は迷い込んだある村で、ドイツの少年兵が両手を上げ立っているのと出くわした。
停車すると、後ろで隠れていたパンツァーファウストを持ったドイツ兵二人が立ち上がり、撃ち込んできた。罠だったのだ。
しかし運良くハズれる。戦車兵はお返しに機銃をドイツ兵に掃射しようとするが、弾詰まり。仕方なく、主砲をぶち込んだ。
土煙がおさまると、ナント少年兵が両手を上げてまだ立っている。だがよく見ると、「(砲撃で吹き飛ばされ) 手が短くなっていた」。
少年兵を そのままにして、戦車は出発した。
証言するドイツの戦車兵の中には、鉄十字章を付けて出演している猛者・英雄も。
国によっては、出演シーンがカットされる場合もあるんじゃないか。
残酷な記録映像は極力控えた番組で、わたくし的には有り難かった。
6位...ETV特集『ネットワークでつくる放射能汚染地図』ほか、NHKの東日本大震災 & 原発事故 & 原子力政策関連ドキュメンタリー群
我が国営放送には「いつか、彼ら (電力会社と原子力村の人々、そして国) が何かやらかすんじゃないか」と追跡し続けていたチームがあるのか、物凄い情報量のドキュメンタリー群が 3.11 以降に矢継ぎ早で放送されている。
あれほどの事故を起こしているのに、「原発技術は日本から輸入しよう…」と考え中の途上国の方々は、これらの番組をまず入手・視聴して、再度 充分な吟味をすべきだろうと思う。
なお、タイトル表記は“作る”じゃなく“つくる”。正確に書きましょうね。
5位...某誌イベント
何もかもが塞がりまくっていた20代中盤、いろんなイミでお世話になった某ロリ・エロ雑誌の回顧イベントに参加出来たコトは望外の喜びか。
「この本のおかげで“世間”と繋がれた、そして今がある」と確信しているわたくしのような者は、果たして少数派だろうか ?
枕 様の情報に感謝したい。
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J・KOYAMA
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2011.12.28 Wednesday
2011年のマイベストを考える [2]
10位...レディー・ガガ姐さんの日本贔屓
国難の日本に、早くから多くの援助。
パンキッシュなイメージとはウラハラに、上流階級出身で不遇時代もあったイタリア系アメリカ人の歌姫は、この国の老人にまで名を知られることとなった。
ただ このヒト、ビザール & フリークス趣味な部分が確実にあると思われる。
わたくしが数年前、評判になった♪パパラッチ のプロモを観て感じたのは、1970年代イタリアンエロス映画 (ティント・ブラスやP・F・カンパニーレが作っていたような) のイメージとフリークス指向。
先の、単独では初監督となる♪マリー・ザ・ナイト プロモは前半が自伝的内容だが、フェリーニ風味の『オール・ザット・ジャズ』…だな。
12月23日の『ミュージックステーション』ステージでは、病室群舞の照明効果が とんとダリオ・アルジェント映画風 (冒頭、『少女革命ウテナ』の影絵少女みたいな2人の看護婦も出てくる始末だ)。
さすがイタリア系 !
『スッキリ !!』に出演した時は「ジャパニーズ・モンスター・ムービーも好きよ」と言っていたし…筋が良すぎるぞ !
今後も監督業にも手を染めていくようだが、ソッチ系の ご趣味が これまで以上に全開になって、皆 ドン引きする日が来るかもしれない。
あるいは「アブナイ趣味でも万人に好かれ、紅白にも出てくれるイイ人」という新たな地平を開拓するやも知れんが。
とにかく、まだ25歳というのも凄い。
9位...ウチも「何のかの言ってたけど、地デジ化」
ケーブルTVのアナログ変換で、2015年3月まで古いテレビが観られるので、モニターは まだデジタル化されておりませんが。
3年ほど待つ間に、テレビも3D化が進行するんだろうか ?
家を空けており、あの忌々しい“地デジ化カウントダウン”を最後まで画撮出来なかったのが惜しまれます。
8位...ついに観られた『素浪人月影兵庫』
地デジ化でケーブルTVも更に多チャンネルとなり、今まで観られなかったチャンネルのエアチェックが可能となって嬉しい悲鳴。“積ん読”ならぬ“積ん録り”DVD - R の山が出来つつあります…。
中でも、長年観たかった このシリーズをチェック出来たのは良かったです。噂に違わぬ面白さの一端は、当ブログで紹介しました。
とはいっても、第2シリーズは現在、約半分の話数 (104話中の51話分) しかフィルム状態の都合でオンエアすることが出来ないんですけど…。
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J・KOYAMA
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2011.12.26 Monday
2011年のマイベストを考える [1]
番外...『PON !』(日テレ) レギュラーの重盛さと美、西田有沙
モノマネも上手い重盛だが、驚きを表現するのに3回連続側転した回 (10月20日) には大笑いした。
お天気姉さんで本業はモデルの西田も、フシギな間で笑わせよるなぁ。あなどりがたし。
家庭の裏ワザをのぞき見する“家政婦は みな”コーナーの 麻倉みな も面白いけどね。「アラアラまあまあ、どうしたことでしょう。ネェ、猫ちゃん !」
番外...『総天然色ウルトラQ』
伝説の特撮番組が、カラーライズされ発売。カテゴリーを立て検証しているので、番外とした。
番外...今年も (金はないけど)、普段は思いつかないよーな品と出会い2点購入。
某有名映画人の色紙 (上京した際に古書店の店頭で見かける。帰宅してから欲しくなり、デンワを入れたら幸い売れておらず、郵送してもらう) と、某化石 (科学館で北米産の小さいヤツを買ったが もの足りないので、モロッコ産・ワラジサイズのブツを、ヤフオクで信用出来そうな専門店から購入)。
別格...竹内博 死去
今年も特撮モノに多大な貢献をしたクリエイターが何人も亡くなっているのに、一研究家を挙げるのはおかしいんじゃないかという意見もあろうが。
でも、氏が1970年代からゴジラやウルトラシリーズなどを再発見・評価し「オトナの鑑賞にも耐えられるモノだったんだ、社会風刺もあるんだ」と (今読むと、ちょっとコジツケが過ぎたりするところもあるが) 一席ぶたなければ、ヲタクの“今”はちょっと違ったところに行っていたのかも。
円谷作品でデビューした事を、アチコチで誇らしく語っていた有名脚本家も今月亡くなったけれど、世が世なら「封印したい恥ずべき若書き」と、口に出すこともなく世を去る事態になっていたかもよ。
別格...特別賞 (視覚効果部門)
『坂の上の雲』(NHK) VFXチーム
満を持しての二〇三高地や日本海海戦の再現は立派な仕事だが、フィルム変換して劇場で観たら、グレード的にどうなんだろうか。
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author :
J・KOYAMA
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2011.12.16 Friday
「徳島の女優」 真鍋明子さんは この人か [2 完]
母親は座頭市と間違えられ殺されるが、赤ン坊は助かった。
市は赤ン坊を連れ、父親探しの旅をすることになる。
映画第6作『座頭市血笑旅』(1964 大映)、第23作『座頭市御用旅』(1972 勝プロ) のバリエーションだな。
真鍋明子と思われる女優の出演時間は2分くらい、アップも腹痛で苦しがってるカットと、殺され横たわっているカット以外はロングショットだけ。
最後の出演作だとしたら、寂しい限りでした。
そして…この後 真鍋を待ち受けていた「運命」を知る今、その寂しさは なお深まるのです。
テレビドラマ『座頭市物語』のオリジナルネガは現存していないそうで、今回の放送素材は唯一残るポジ・フィルムを丹念にレストアしたもの (DVD化のとき作られた素材を、さらにHDリマスターしたのか)。とはいえ、退色補正には限界がある。
紅葉を入れ込んだ画面、初放送時には さぞ綺麗だったろうな〜。
東宝『血を吸う』シリーズのイメージを求められたか、ドラキュラみたいなメイクの岸田森 演じる刺客と、中山仁 演じる赤ん坊の父親らしいヤクザ親分・宇之助の非道が印象に残る。
特に中山は「こんな赤ン坊知らねぇ」と放り投げるわ、赤ン坊ごと市を袋だたきにするわ、命乞いと見せかけ斬りつけるわで相当なワルぶりです。
当時の中山、青春スターのイメージを払拭したかったのかな。ちょっとショック。
以前 情報をいただいた はぐれ道様、画をアップしましたが、この女優が真鍋明子さんで間違いないでしょうか ? 録画をお持ちの出演作『右門捕物帖』36話「兄弟」と観くらべて頂けると ありがたいのですが。
よければ またメールを下さいね。
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2011.12.14 Wednesday
「徳島の女優」 真鍋明子さんは この人か [1]
当ブログ 2011年9月19日付及び10月7日付で書かせて頂いた、杉良太郎のエッセイに登場する女優・真鍋明子の話。
どんな方なのか、見てみたい ! という わたくしの希望が叶えられる日が来た。
出演作『座頭市物語 第14話 赤ン坊喧嘩旅』(1975.1 CX) が昨日、時代劇専門チャンネルで放送されたのだ。この回の監督は、主演の勝新太郎である。
ゲストスターは大谷直子、岸田森、中山仁、成瀬昌彦、原田清人、横山あきお、長沢大、志賀勝 他。
番組が始まり、出演者のクレジットが流れる…が、真鍋さんの名…出てこない !
コレには驚いた。
だが、ファンサイトなどの資料を見る限り、赤ン坊 (タイトル表記に従い、こう書きます) の母親・おとよ役が真鍋明子なのは間違いないようだ。
http://www.asahi-net.or.jp/~hi2h-ikd/film/zatoich.htm
テロップ字数の関係でオミットされてしまう出演者やスタッフがいるのは知っているが、それにしてもねぇ。ドラマの発端となる重要な役だし、たぶん最後の出演作だし…。
もう一回クレジットを観直すと、ゲストスター・大谷直子の他に香川明子と近江輝子という2人の女優がクレジットされていた。
物語に登場する女性は少ないので、この香川明子という女優が、既に結婚し改姓していた真鍋のコトなのかも…だが、確証はない。
腹痛で苦しんでいる、赤ン坊連れの母親。
座頭市が気を効かし、自分の乗る籠を彼女に譲ったばかりに悲劇は起きる。市を狙う一団が籠を襲ったのだ。
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2011.12.02 Friday
刮目して待つ ! 『坂の上の雲』のクライマックス
ついに、円谷英二特技監督が『日本海大海戦』(1969.8 東宝) で作り出した、大日本帝國海軍連合艦隊がロシア・バルチック艦隊を破る海戦 (1905.5) の特撮を超える映像完成 ?
NHK・VFXチームに凱歌上がるか、それとも存外肩すかしなのか。
特撮好きは、見届けねばなるまい。
『坂の上の雲』第3部の放送は、12月4日夜からスタート。
海戦が描かれる最終回まで、何も事件がないことを祈りたい。地震速報のテロップも邪魔だ、絶対に入れるな ! ←そーゆーワケにはいかんわなぁ…。
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2011.11.28 Monday
“はっきょう”は、禁止用語じゃナイんだっけ ?
11月26日土曜日の番組表より、日テレ『メレンゲの気持ち』。
観なかったけど、超カワイイ犬を見た芦田愛菜ちゃんが、グッと来すぎて発狂したようになっちゃったという意味 ? 発狂は発狂でも、比喩としての発狂なら大丈夫なのかね。
売れっ子で、信じられんような過密スケジュールだけに、並の7歳女児なら既にそうなっててもオカシクないが…。
※ ネット上でも同じ表記。新聞番組欄は発狂って書いてあったんだろうか ?
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