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日曜洋画劇場版『ロボコップ』を観る [12]
『ロボコップ』を解説しても、大正6年(1917)に作られたというロボットが登場する連続活劇・『人間タンク』に話を持っていくあたりさすが淀川長治ですな。
ところで皆さんは淀川さんが衆道のヒトだということをいつ頃知りましたか。自分は中学の頃、ラジオ名画劇場でパゾリーニやビスコンティを熱く語っている頃からヘンだとは思ってましたが・・・。森卓也氏が書いた文章(「映画そして落語」所収)を読むと映画の友 友の会に参加している人たちには周知の事実だったようですね。
・・・これは淀川さんの功績とは別のことなので念のため。

それでは次週をご期待下さい、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ(この次の週は特別企画で『男はつらいよ 旅と女と寅次郎』でした)。


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日曜洋画劇場版『ロボコップ』を観る [11]
この番組が放送された頃、『スター・ウォーズ』のキャラを使ってCMが作られたりしましたけど、ジョージ・ルーカス自らもビデオデッキのCMに出演して顔を売っておりました。3倍速モードの綺麗さが自慢のデッキで録画したテープは今もキチンと再生できているんでしょうかね。
この時期、技術の進歩待ちだったかどうか知らんけど、『スター・ウォーズ』の新作はちっとも作られずなんだか不安になった事を思い出しました。
GEORGE LUCAS IN PANASONIC VIDEO RECORDER CM.
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日曜洋画劇場版『ロボコップ』を観る [10]
この映画は比較的低予算で作られたそうですが、世界観をあまり大風呂敷広げずに、冒頭から挿入されるテレビニュースで手際よく説明。上手いです。
同じ監督の『スターシップ・トルーパーズ』(1997)でも同様の手法が使われていましたね。こっちは莫大な製作費が投入されたようですが。
これは当時ファンに受けたニュースの合間に入るCM。一瞬アイポッピングする恐竜が傑作。ティペットがモデルアニメを捨てCGに参入するきっかけとなる『ジュラシック・パーク』のわずか6年前でした。


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日曜洋画劇場版『ロボコップ』を観る [9]
ラスト、再びオムニ社に乗り込みジョーンズと対決するロボコップ・マーフィー。
すでに玄関先に配備されていたED-209を悪党どもが使っていた火器で吹き飛ばす。断末魔のつま先ピクピクアニメートが傑作でした。
造物主たるオムニ社の社員には逆らえないようプログラムされたロボコップ、ジョーンズを倒せるのか ? 会長の「お前はクビだ ! 」がすべてを解決するオチになっていて大笑い。
自分はこの映画を劇場で観ているとき、ラスト近く銃弾に倒れた相棒の女性警官ナンシー・アレン(役名はアン・ルイスというのだ)が女ロボコップとして復活するラストを予想したんですがそうはなりませんでした。ちょい後に日本で中村あずさの『女バトルコップ』(1990)なんてぇのが作られたけれど・・・。日米パクリ合戦。
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日曜洋画劇場版『ロボコップ』を観る [8]
強敵ED-209も段差には弱かった ! 階段オチの名シーン。ティペット、つま先の描写にこだわっていて嬉しくなりますね。
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日曜洋画劇場版『ロボコップ』を観る [7]
あまり印象になかったED-209のサイドビュー。こんな風だったんだ。
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日曜洋画劇場版『ロボコップ』を観る [6]
青年重役のロボコップは成功するが、失脚したジョーンズは面白くない。暗黒街ともつながっている彼は青年重役を爆殺。配下の実行犯はなんとマーフィーを殺したのと同じ悪党であった。
オムニ社の重役室で対峙する失われていた意識を取り戻しつつあるロボコップ=マーフィーと、黒幕ジョーンズ。ED-209が再登場、戦闘シーンは迫力あり。
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日曜洋画劇場版『ロボコップ』を観る [5]
ジョーンズのED-209は当然不採用となり、別の青年重役が進める殉職した警官(ワザと死者を出すべく、配置地域を考慮しているというセリフあり)のボディを利用したロボット警官プロジェクトが実行に移される。仕組まれた運命の警官の名はマーフィー。
オムニ社の偉容はマット合成で表現されていた。
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日曜洋画劇場版『ロボコップ』を観る [4]
犯人役でED-209のテストに駆り出された重役が、マシントラブルで蜂の巣にされるバイオレンスシーン。チューリップとドラッグと飾り窓とミッフィーの国オランダから来たポール・ヴァーホーヴェン監督を強烈に印象づけた衝撃のカットなり。弾着も凄まじい。
| 懐かしテレビ天国 AIRLING OLD VIDEOTAPES | 09:52 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP

日曜洋画劇場版『ロボコップ』を観る [3]
近未来のディストピア世界、警察までも経営する巨大企業オムニ社は警官ロボットを提案。重役会でロニー・コックス演じるジョーンズがプレゼンしたのはED-209(イーディーツーオーナイン、EDはEnforcement Droid=法務執行ドロイドの意)なるガタイの大きなロボットであった。
フィル・ティペットによるモデルアニメが素晴らしい。ロボコップは東映特撮番組キャラとのデザイン類似がよく言われたが、こっちはスカウトウォーカー登場以来日本のアニメで大いにマネされた二足歩行メカの、本家ティペットによるお返しとも言える。
昔も思ったが、迫ってくる姿がカニックスに似ているな。


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