タイトル画像 番外地 TOPへ
since 2005,   renewal 2009     logo


スンタリーさんのCDアルバム World's Lullaby 受賞、3冠に輝く [2 完]
本当に、おめでとうございます。 
| スンタリーさんのレストラン Houn Soontaree Vechanont | 10:07 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP

スンタリーさんのCDアルバム World's Lullaby 受賞、3冠に輝く [1]
昨年、2013年に発売されたスンタリー・ヴィチャノーンのCDアルバム、英題 World's Lullaby = タイ語英字表記 Pleng Klom Loke。
本ブログでも「スンタリーさんが自ら認める到達点」、集大成的作品と紹介しましたが。

タイの日刊紙 コム・チャット・ルック が選出している映画・音楽賞、第11回コム・チャット・ルック賞 11th Kom Chad Luek Awards 2556 にノミネート。
そして2014年5月7日に行われた授賞式で 最優秀アルバム、最優秀女性アーティスト、最優秀歌曲 (アルバムと同題の、CDでは7曲目に入っている Pleng Klom Loke) の3賞を受賞する快挙となりました。


なおコチラによれば、
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:wJQGUS55EWsJ:http://www.
nationmultimedia.com/life/
V-is-for-veteran-30232817.html%2Bkom+chad+luek+award
+2014&hl=ja&rls=GGLD,
GGLD:2004-44,GGLD:ja&prmd=ivns&strip=1

お嬢さんのランナー・カミンも最優秀女性アーティストでノミネートされていたとか。
凄い母娘だなぁ。

コム・チャット・ルック賞 The Kom Chad Luek Awards は前にも書いたとおり、タイの日刊紙「コム・チャット・ルック」 (2001年 創刊) が発表している賞で、映画部門は作品賞と監督賞と脚本賞とキャスト4部門を、音楽部門はポップスとルークトゥンに加え年間最優秀作・アーティストを選ぶようです。
新聞が発表する賞だけあって、「ノミネーションと受賞結果は比較的スタンダード」ということですが…。

ご存じかと思いますが、スンタリーさんの World's Lullaby は、いわゆるメジャー系のレコード会社から発売されたものではありません。
スンタリーさん自らのレーベルから発売された、いわゆるインディーズ作品。
出来は、わたくしも以前 書いたように素晴らしかったですから、レストランでの販売以外にネット配信などで良さがジワジワと広まり、タイ本国でも強く押した選者が多数いたと思われます。
この機会にスンタリーさんの、長年のタイ音楽への貢献を讃えようという意味合いもあったのではないでしょうか。

いやぁ、嬉しい。長年ファンをやってて良かったなぁ。

この賞、例年は2月頃に発表されていたのですが、今回は政情不安のためか2ヶ月半遅れで、創設以来最も遅い発表になったということです。
授賞式、クーデター騒ぎと重ならなくて良かったですね。

参考
サイト「海から始まる !?」
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:wg2wyt9JVDQJ:http://umikarahajimaru.
at.webry.info/201405/article_12.html%2Bkom+chad+luek+award
+2014&hl=ja&rls=GGLD,GGLD:2004-44,
GGLD:ja&prmd=ivns&strip=1
| スンタリーさんのレストラン Houn Soontaree Vechanont | 09:13 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP

スンタリーさんとランナー・カミンの新作CD
スンタリー・ヴィチャノーンの新作アルバムが発売された。
World's Lullaby と英題も付された、9曲入りCD。

先に出た、4曲入りミニアルバムの増補完全版という格好だ。
チェンマイにある彼女のレストラン・フアンスンタリーで、耳に馴染んだ曲も入っているが、やはり北タイの山について歌った1曲目の Nang Norn が 圧倒的である。
全曲英題が付いており、この曲は Echoes of the Legendary Mountains となっていた。

スンタリーさん自ら認める、「到達点」と言える出来と思う。
…だが ?
わたくしは、更なる高み・新展開も期待したい。
その時が来るのを待ちながら、レストランに行き続け、ライブを聴いていたいと思う。

今年の秋、30歳となったお嬢さんのランナー・カミン (カミンズ、カムミンなど表記はいろいろだが、これに落ち着けたい)。
2006年発売の3枚目 Happy Trip 以来、アルバムが出ないままだった。
お母さんのレストランはじめ様々なステージで歌っているのは知ってるけれど、CDが出ないのはヤハリ致命的。
一般的には沈黙・活動休止状態としか思えなかったけれど、ここに来て突如 !
男性歌手 Athiraj Titlekha とのデュエットを含んだ5曲入りミニアルバム Aspects of Love を発売した。

注目したいのは4曲目、ピアノをフィーチャーしたジャズテイストの曲。
レストランでは、白人サックス奏者とタイ人ギタリストコンビとセッションする格好で圧倒的に歌い上げ、大きな拍手を浴びていた。
こいつは素晴らしい !
タイポップスとジャズを融合させるスタイルを完成させた、ランナー・カミンの「再起動」を賞賛したい。

…だが、ちょっと書いておくと。
2005 2007年の来日時に、スリムなランナー・カミンを目に焼き付けてるファンは、エラ・フィッツジェラルド並みの体躯となって歌い上げる彼女を見て、ビックリしちゃうかも。
レディー・ガガ、ブリトニーやマライアじゃないけど、女性歌手の体型変化はファンをガッカリさせるところでもある。
声量と体型は関係ないからね (多分)。
次にフアンスンタリーへ行ったときは、もとの体型に戻ったランナーをステージで見たいです !
| スンタリーさんのレストラン Houn Soontaree Vechanont | 16:45 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP

スンタリー・ヴィチャノーンの4曲入りミニアルバム
スンタリー・ヴィチャノーンの4曲入りミニアルバムを聴いた。

他も良いが、1曲目。素晴らしい !
ややアフリカンなドラミング、ハープやピアノも採り入れた、タイ (チェンマイ) ・フォルクローレの現代仕様。
特にグッと来たのは、スンタリーさんの歌にピアノ・ソロだけの短いパート。これは「スンタリー節」の新展開でしょう。
近未来、タイでは (日本の曲で例えるなら) 美空ひばり♪川の流れのように 的なスタンダード・ナンバーになるかもしれない。

それになぞらえ邦題は、スンタリーさんのレストランが面している「ピン川の流れのように」とシャレたいところだが…
この曲の英字表記は Nang norn だそうです。

この連休、酷暑と円安 バーツ高にもめげずタイ・チェンマイを訪れている同胞の皆様。
スンタリーさんのレストラン フアンスンタリーで豪華なディナーを奮発の際には、騙されたと思って ぜひ1枚お求めを。
絶対イイから !
| スンタリーさんのレストラン Houn Soontaree Vechanont | 23:58 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP

故 ジャラン・マノーペット氏のトリビュート・アルバム
エイズで数年前に亡くなった…という情報しか知らなかったが、スンタリー・ヴィチャノーンが所属する ジャラン・マノーペット バンド のリーダーであった故・ジャラン氏のトリビュート・アルバムが昨年末に出ている。
仏歴2555年である今年 西暦で言うと2012年に没後10年 (亡くなったのは仏歴2545年 = 2002年らしい) を迎えることから編まれたようだ。

スンタリーさんや お嬢さんのランナー・カミンズほか、ゆかりの方々による歌。詩篇朗読もある。
知ってる曲も知らない曲もあるが、♪サオ・チェンマイ などメジャーな作品は大曲の中に忍び込ませているなどの構成が興味深い。

チェンマイ・フォークに興味がある方も無い方も、一聴の価値有り。ナニゲに流れていたら「コレ、どういうアルバムなの ?」と問い合わせたくなる感じだ。
特に、もう5年以上アルバムが出ていないランナー・カミンズの歌 (2曲入っている) が素晴らしいので、ファンの方は是非どうぞ。
タイ語は読めないけど、レア写真掲載のブックレットも同時発売されているようです。
| スンタリーさんのレストラン Houn Soontaree Vechanont | 23:58 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP

フアンスンタリー 2008年5月 Houn Soontaree Vechanont MAY 2008
そんなわけで、またチェンマイに行く時期になってしまいました。あと3時間経つと迎えの乗合タクシーが来て出発であります。まだ荷物も詰めていません(笑)。
今回もフアンスンタリーには何回か行くつもりでおります、歌と料理と酒が楽しみだね。
写真は先回行ったとき、2008年5月の親娘ツーショット。


| スンタリーさんのレストラン Houn Soontaree Vechanont | 02:58 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP

フアンスンタリーの英語表記が変わっていた
レストラン、フアンスンタリーの英語表記が変わっておった。ぜんぜん気が付きませんでした。
“家”を表す"Houn"が"Huan"に。チェンマイ語を英語に直したときソッチの方がより正確なんでしょうか。
| スンタリーさんのレストラン Houn Soontaree Vechanont | 11:25 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP

フアンスンタリー 2007年11月 [58] Houn Soontaree Vechanont NOVEMBER 2007
これで2007年11月(一部12月に入ってからのもありましたけどね)の親娘デュエット特集は終わりです、ご覧いただきありがとうございました。また次回にご期待下さい。
| スンタリーさんのレストラン Houn Soontaree Vechanont | 10:16 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP

フアンスンタリー 2007年11月 [57] Houn Soontaree Vechanont NOVEMBER 2007
| スンタリーさんのレストラン Houn Soontaree Vechanont | 16:45 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP

フアンスンタリー 2007年11月 [56] Houn Soontaree Vechanont NOVEMBER 2007
| スンタリーさんのレストラン Houn Soontaree Vechanont | 09:57 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP