2015.04.16 Thursday
このブログがスタートしたのは、2005年3月。
その年と翌年に、マイベスト映画を選んだことがあって。
あれから10年。
「これも入れておきたい」という作品を加え、おさらいしてみました。
制作ならびに日本劇場公開年度、最初に観たのは何時か、若干の感想も、出来る限り付記。
では、まいりましょう。
『街の灯』(1931 アメリカ) 34年日本公開、73年リバイバル
チャップリン代表作の連続リバイバル上映、「ビバ ! チャップリン」で初見。
ひょっとしたら、生涯でイチバン好きな映画は、これになるかも。
『キング・コング』(1933 アメリカ) 同年日本公開、戦後もリバイバル
断片はテレビで観ていたと思うが、ノーカット版は81年に芦屋小雁氏所蔵の16ミリ上映会で、『盗まれた街』と一緒に初見。同年、テレビで初録画している。
『荒野の決闘』(1946 アメリカ) 47年日本公開 62年 83年 (『いとしのクレメンタイン 荒野の決闘』と改題) リバイバル
76年にテレビで初見、劇場で観ていない。
『不思議の国のアリス』(1951 アメリカ) アニメ 53年日本公開 73年 87年リバイバル
79年にテレビで初見。
『宇宙戦争』(1953 アメリカ) 同年日本公開
71年にテレビで初見。
2005年のスピルバーグ版は初見の印象が「こんなモン ?」だったが、観返すうち怖さが増し、スピルバーグ映画ベスト5に入れたい気分になった。
『七人の侍』(1954.4 日本・東宝) 67年短縮版、75年 91年完全版リバイバル
76年にテレビで初見。前・後編だった。
『眼下の敵』(1957 アメリカ・西独) 58年日本公開
73年にテレビで初見。
クルト・ユルゲンスのUボート艦長をカッコイイと思う。
最近、イーストウッドがワンカット出演しているのを知り、ビックリ。
ダリル・F・ザナック御大まで、機関士役でカメオ出演しているという。
『最後の航海』(1960 アメリカ) 同年日本公開
70年代初頭にテレビで初見。
『椿三十郎』(1962.1 日本・東宝)
79年に黒澤3本立て上映で観る。
『キングコング対ゴジラ』(1962.8 東宝) 70年 77年短縮版リバイバル
70年に東宝チャンピオンまつりで初見。
ほぼノーカット版は、86年にビデオで観る。
『史上最大の作戦』(1962 アメリカ) 同年日本公開、78年リバイバル
74年にテレビで初見。前・後編だった。
『大脱走』(1963 アメリカ) 同年日本公開、70年 2004年リバイバル
71年にテレビで初見。前・後編だった。
『007 ロシアより愛をこめて』= 『007 危機一発』(1963 イギリス) 64年日本公開、72年リバイバル
75年にテレビで初見。ビアンキさんが好き。
『海底軍艦』(1963.12 東宝) 68年短縮版リバイバル
68年にリバイバルで初見。
ノーカット版はビデオで初見のはずだが、ゴジラ1983復活フェスティバルだったかも。
『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』(1964) 同年日本公開
76年にテレビで初見。
『グレートレース』(1965 アメリカ) 同年日本公開 71年 ? リバイバル
74年にテレビで初見。前・後編だった。
『続 夕陽のガンマン 地獄の決斗』(1966 イタリア) 67年日本公開
75年にテレビで、4割ほどカットされた版を初見。劇場で観ていない。
『まぼろしの市街戦』(1966 フランス・イタリア) 67年日本公開
74年にテレビで初見、劇場で観ていない。
『恐竜100万年』(1966 イギリス) 67年日本公開
公開時、父と劇場で観た。
ちなみに、外国映画で最初に観た映画は、やはり父と行ったフランク・シナトラ主演の戦争大作『脱走特急』(1965) らしい。
『007 カジノ・ロワイヤル』(1967 イギリス) 同年日本公開
70年代にテレビで初見。「前・後編」だった記憶があるけど…。
72年に、90分枠時代の水曜ロードショーで「前・後編ほぼノーカット初放送」した時は、観ていないはず。
76年10月の土曜映画劇場では、90分枠にまとめた4割カットの超短縮版だった。
すると、わたくしが観たのは、水曜ロードショーの素材を使った別の放送だったのか ? 記録なし。
80年代中盤に、ほぼノーカットで吹き替え版が深夜に放送された。
筒井康隆が日記で、ビデオ録画できた喜びを綴っている。
結局、ノーカット版はレンタルビデオで初見。
吹き替え版は、88年に深夜放送で録画できた。
以下の映画は、試写会・日本劇場初公開時に観ている (はず)。
『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』(1967.3 日本・大映)
『吸血鬼ゴケミドロ』(1968.8 日本・松竹)
『アギーレ・神の怒り』(1972 西独) 83年日本公開
『パンダコパンダ』『パンダコパンダ 雨ふりサーカス』(1972.12 73.3 日本・東宝) アニメ
『ミスター・ノーボディ』(1973 イタリア・フランス・西独) 75年日本公開
『燃えよドラゴン』(1973 アメリカ) 同年日本公開、75年 78年 82年 97年…何度もリバイバル
『サブウェイ・パニック』(1974 アメリカ) 75年日本公開
後年ビデオで再見したら、それほどでもなかったが、オチは最高。
『イレイザーヘッド』(1977 アメリカ) 81年日本公開 93年 2009年リバイバル
ダークサイドに響く、至高のモノクロ映画。
池波正太郎が観て、衝撃を受けていたとは意外。
『007 私を愛したスパイ』(1977 イギリス) 同年日本公開
マイベスト007映画って、実はコレ。
『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』(1980アメリカ) 同年日本公開、97年改訂版である特別篇公開
『アトミック・カフェ』(1982アメリカ) ドキュメンタリー 83年日本公開、NHKで84年春に短縮版も放送
『ブレードランナー』(1982アメリカ・香港) 同年日本公開、92年最終版公開
『ライトスタッフ』(1983 アメリカ) 84年日本公開
劇場では、30分カットされていた。
数年後、レンタル開始されたワーナーホームビデオでノーカット版を観る。
『カメレオンマン』(1983 アメリカ) 84年日本公開
『時をかける少女』(1983.7 日本・角川)
『エクスプローラーズ』(1985 アメリカ) 86年日本公開
ジュブナイルSFの傑作。特撮最高。
『となりのトトロ』(1988.4 東宝) アニメ
『その男、凶暴につき』(1989.8 日本・松竹富士)
『髪結いの亭主』(1990 フランス) 91年日本公開
『愛を弾く女』(1992 フランス) 93年日本公開
『機動警察パトレイバー2 the Movie』(1993.8 日本・松竹富士) アニメ
押井守の最高傑作と思う。
『ガメラ2 レギオン襲来』(1996.7 大映)
配給は東宝だった。
『マーズ・アタック !』(1996 アメリカ) 97年日本公開
『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 Air / まごころを、君に』(1997.7 日本・東映) アニメ
『天下无双』(2002 香港) 日本未公開
DVDにて初見。
『おばあちゃんの家』(2002 韓国) 03年日本公開
テレビで初見。おばあちゃん子は反省・号泣必至。
『フェーンチャン ぼくの恋人』(2003 タイ) 2005年日本公開
公開時に劇場にて。
『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』(2004 アメリカ) 同年日本公開
機内映画で初見。
ケリー・コンラン監督、その後どうしちゃったの ?
これ以降の映画で、マイベストに加えたいモノは…今のところ無い。
10年後、ブログが続いていれば、2025年版マイベスト映画を また書きたいと思います。
その年と翌年に、マイベスト映画を選んだことがあって。
あれから10年。
「これも入れておきたい」という作品を加え、おさらいしてみました。
制作ならびに日本劇場公開年度、最初に観たのは何時か、若干の感想も、出来る限り付記。
では、まいりましょう。
『街の灯』(1931 アメリカ) 34年日本公開、73年リバイバル
チャップリン代表作の連続リバイバル上映、「ビバ ! チャップリン」で初見。
ひょっとしたら、生涯でイチバン好きな映画は、これになるかも。
『キング・コング』(1933 アメリカ) 同年日本公開、戦後もリバイバル
断片はテレビで観ていたと思うが、ノーカット版は81年に芦屋小雁氏所蔵の16ミリ上映会で、『盗まれた街』と一緒に初見。同年、テレビで初録画している。
『荒野の決闘』(1946 アメリカ) 47年日本公開 62年 83年 (『いとしのクレメンタイン 荒野の決闘』と改題) リバイバル
76年にテレビで初見、劇場で観ていない。
『不思議の国のアリス』(1951 アメリカ) アニメ 53年日本公開 73年 87年リバイバル
79年にテレビで初見。
『宇宙戦争』(1953 アメリカ) 同年日本公開
71年にテレビで初見。
2005年のスピルバーグ版は初見の印象が「こんなモン ?」だったが、観返すうち怖さが増し、スピルバーグ映画ベスト5に入れたい気分になった。
『七人の侍』(1954.4 日本・東宝) 67年短縮版、75年 91年完全版リバイバル
76年にテレビで初見。前・後編だった。
『眼下の敵』(1957 アメリカ・西独) 58年日本公開
73年にテレビで初見。
クルト・ユルゲンスのUボート艦長をカッコイイと思う。
最近、イーストウッドがワンカット出演しているのを知り、ビックリ。
ダリル・F・ザナック御大まで、機関士役でカメオ出演しているという。
『最後の航海』(1960 アメリカ) 同年日本公開
70年代初頭にテレビで初見。
『椿三十郎』(1962.1 日本・東宝)
79年に黒澤3本立て上映で観る。
『キングコング対ゴジラ』(1962.8 東宝) 70年 77年短縮版リバイバル
70年に東宝チャンピオンまつりで初見。
ほぼノーカット版は、86年にビデオで観る。
『史上最大の作戦』(1962 アメリカ) 同年日本公開、78年リバイバル
74年にテレビで初見。前・後編だった。
『大脱走』(1963 アメリカ) 同年日本公開、70年 2004年リバイバル
71年にテレビで初見。前・後編だった。
『007 ロシアより愛をこめて』= 『007 危機一発』(1963 イギリス) 64年日本公開、72年リバイバル
75年にテレビで初見。ビアンキさんが好き。
『海底軍艦』(1963.12 東宝) 68年短縮版リバイバル
68年にリバイバルで初見。
ノーカット版はビデオで初見のはずだが、ゴジラ1983復活フェスティバルだったかも。
『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』(1964) 同年日本公開
76年にテレビで初見。
『グレートレース』(1965 アメリカ) 同年日本公開 71年 ? リバイバル
74年にテレビで初見。前・後編だった。
『続 夕陽のガンマン 地獄の決斗』(1966 イタリア) 67年日本公開
75年にテレビで、4割ほどカットされた版を初見。劇場で観ていない。
『まぼろしの市街戦』(1966 フランス・イタリア) 67年日本公開
74年にテレビで初見、劇場で観ていない。
『恐竜100万年』(1966 イギリス) 67年日本公開
公開時、父と劇場で観た。
ちなみに、外国映画で最初に観た映画は、やはり父と行ったフランク・シナトラ主演の戦争大作『脱走特急』(1965) らしい。
『007 カジノ・ロワイヤル』(1967 イギリス) 同年日本公開
70年代にテレビで初見。「前・後編」だった記憶があるけど…。
72年に、90分枠時代の水曜ロードショーで「前・後編ほぼノーカット初放送」した時は、観ていないはず。
76年10月の土曜映画劇場では、90分枠にまとめた4割カットの超短縮版だった。
すると、わたくしが観たのは、水曜ロードショーの素材を使った別の放送だったのか ? 記録なし。
80年代中盤に、ほぼノーカットで吹き替え版が深夜に放送された。
筒井康隆が日記で、ビデオ録画できた喜びを綴っている。
結局、ノーカット版はレンタルビデオで初見。
吹き替え版は、88年に深夜放送で録画できた。
以下の映画は、試写会・日本劇場初公開時に観ている (はず)。
『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』(1967.3 日本・大映)
『吸血鬼ゴケミドロ』(1968.8 日本・松竹)
『アギーレ・神の怒り』(1972 西独) 83年日本公開
『パンダコパンダ』『パンダコパンダ 雨ふりサーカス』(1972.12 73.3 日本・東宝) アニメ
『ミスター・ノーボディ』(1973 イタリア・フランス・西独) 75年日本公開
『燃えよドラゴン』(1973 アメリカ) 同年日本公開、75年 78年 82年 97年…何度もリバイバル
『サブウェイ・パニック』(1974 アメリカ) 75年日本公開
後年ビデオで再見したら、それほどでもなかったが、オチは最高。
『イレイザーヘッド』(1977 アメリカ) 81年日本公開 93年 2009年リバイバル
ダークサイドに響く、至高のモノクロ映画。
池波正太郎が観て、衝撃を受けていたとは意外。
『007 私を愛したスパイ』(1977 イギリス) 同年日本公開
マイベスト007映画って、実はコレ。
『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』(1980アメリカ) 同年日本公開、97年改訂版である特別篇公開
『アトミック・カフェ』(1982アメリカ) ドキュメンタリー 83年日本公開、NHKで84年春に短縮版も放送
『ブレードランナー』(1982アメリカ・香港) 同年日本公開、92年最終版公開
『ライトスタッフ』(1983 アメリカ) 84年日本公開
劇場では、30分カットされていた。
数年後、レンタル開始されたワーナーホームビデオでノーカット版を観る。
『カメレオンマン』(1983 アメリカ) 84年日本公開
『時をかける少女』(1983.7 日本・角川)
『エクスプローラーズ』(1985 アメリカ) 86年日本公開
ジュブナイルSFの傑作。特撮最高。
『となりのトトロ』(1988.4 東宝) アニメ
『その男、凶暴につき』(1989.8 日本・松竹富士)
『髪結いの亭主』(1990 フランス) 91年日本公開
『愛を弾く女』(1992 フランス) 93年日本公開
『機動警察パトレイバー2 the Movie』(1993.8 日本・松竹富士) アニメ
押井守の最高傑作と思う。
『ガメラ2 レギオン襲来』(1996.7 大映)
配給は東宝だった。
『マーズ・アタック !』(1996 アメリカ) 97年日本公開
『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 Air / まごころを、君に』(1997.7 日本・東映) アニメ
『天下无双』(2002 香港) 日本未公開
DVDにて初見。
『おばあちゃんの家』(2002 韓国) 03年日本公開
テレビで初見。おばあちゃん子は反省・号泣必至。
『フェーンチャン ぼくの恋人』(2003 タイ) 2005年日本公開
公開時に劇場にて。
『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』(2004 アメリカ) 同年日本公開
機内映画で初見。
ケリー・コンラン監督、その後どうしちゃったの ?
これ以降の映画で、マイベストに加えたいモノは…今のところ無い。
10年後、ブログが続いていれば、2025年版マイベスト映画を また書きたいと思います。